兼定興産社史  まとめとお礼
兼定興産社史を脱稿するにあたり、一言申し上げます。
社史を書き始めた当初は3,4ヶ月でまとめてしまおうと考えていました。
しかし、60年の歴史を振り返るには時間が足りません。とうとう1年半を要してしまいました。
社史後半では、私情が入ってきて多少の冷静さが欠けていると思います。
ただ工業用生石灰の販売減、JAくるめ(久留米市農業協同組合、久留米市農協)からの撤退、永い付き合いのあった一部仕入れメーカーからの冷遇等があったおかげで、苦労しつつも業務転換を進めることができました。
売上や利益もここ数年で回復し、さらに会社成長の道筋が見えてきました。
中小企業ではスタッフが少なく、社史を作ることが出来ないのが現状だと思います。ただ今日ではブログのような媒体が存在します。細切れでも良いので、時間をかけてチマチマと書いていけば、とりあえず社史みたいな物は書けるのだな!。とつくづく思いました。

社史冒頭でも書きましたように、この60年間様々な方や企業に応援していただき、倒産することもなく継続できました。応援していただいた方々や企業へ感謝申し上げます。
 2008年8月31日 兼定興産株式会社 代表取締役 野下兼司郎

兼定興産の本社工場全景
| けんおじ | 創業60周年記念? 兼定興産社史 | 09:53 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
兼定興産社史 (60)薬品輸入の開始
2004年に、ある中国の企業とひょんな事から薬品の輸入が始まります。
兼定興産はそれまでも国内商社を通じて一部肥料を輸入していました。
しかし今回は、初めての中国企業との直取引です。周囲の者は、「騙されるから止めた方がよい。」とアドバイスしてくれました。
乙仲へ相談に行き、知識を蓄えて、おそるおそる貿易を始めます。
初年度は20フィート1本(20トン)の薬品を輸入しました。
その後、60トン、80トンと増え続け、中国の取引先の数や中国関係の知人も増えてきています。
今後成長する楽しみな部門になりつつあります。

中国からの薬品輸入

兼定興産のホームページ
http://urban-green.jp/
も覗いて下さい。 「屋上緑化土、屋上緑化」が満載です。

かねさだ商事のホームページもアップしてます。
http://www.fukunet.or.jp/member/kanesada/
も覗いて下さい。

| けんおじ | 創業60周年記念? 兼定興産社史 | 09:42 | comments(0) | trackbacks(1) | - | - |
兼定興産社史 (59)経営革新認定と屋上緑化2
2005年9月には、福岡アイランドシティー「花どんたく」に屋上緑化かるいちばんの曲面緑化作品を出展します。
この曲面緑化工法は画期的であったので、(財)都市緑化技術開発機構理事長賞という最高賞を受賞することが出来ました。

屋上緑化かるいちばんの曲面緑化 日本最高賞受賞

兼定興産のホームページ
http://urban-green.jp/
も覗いて下さい。 「屋上緑化土、屋上緑化」が満載です。

かねさだ商事のホームページもアップしてます。
http://www.fukunet.or.jp/member/kanesada/
も覗いて下さい。
| けんおじ | 創業60周年記念? 兼定興産社史 | 09:28 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
兼定興産社史 (58)経営革新認定と屋上緑化1
2003年3月に屋上緑化土「かるいちばん」がほぼ完成し、これに伴い経営革新支援法の認定を受けます。
その後屋上緑化土「かるいちばん」は、久留米高専や九州共立大学との共同研究を進め認知度が高まってきました。
この年から数年間は、東京ビックサイト、インテックス大阪、北九州小倉(環境展)、香川、広島、福岡FVM等に出展を続け屋上緑化土メーカーとしての基盤を築きました。
また毎日新聞やTV-Qなどのメディアに数多く取材いただくことになります。

東京ビジネスサミット

兼定興産のホームページ
http://urban-green.jp/
も覗いて下さい。 「屋上緑化土、屋上緑化」が満載です。

かねさだ商事のホームページもアップしてます。
http://www.fukunet.or.jp/member/kanesada/
も覗いて下さい。
| けんおじ | 創業60周年記念? 兼定興産社史 | 21:26 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
兼定興産社史 (57)塩化マグネシウム液(塩マグ液)の製造とリン(P)の除去
兼定興産は、2004年にかねさだ商事へ塩化マグネシウムを販売することになります。
この年の4月、かねさだ商事は購入した塩マグから30%濃度の塩化マグネシウム液(塩マグ液)の製造を行い、下水処理場への販売を開始しました。
下水処理場は浄化した最終排水に残っているリン(P)を回収するために塩マグ液を添加して、リン酸マグネシウム・アンモニウム(通称MAP リン安)の形態で回収します。
兼定興産はこのMAPを全量購入して自社肥料の原料や屋上緑化に使用しています。

MAP肥料 マグリン窒素

| けんおじ | 創業60周年記念? 兼定興産社史 | 11:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
兼定興産社史 (56)「かねさだ商事」の福岡移転
兼定興産の関連会社に「かねさだ商事有限会社」があります。
1978年7月に兼定興産の初代社長と肥料取引先関係者との数名で創業し、「かねさだ商事株式会社」と命名しました。創業約30年になります。
当初は、日本パルプ日南(現王子製紙日南工場)のバーク堆肥「ファームリッチ」の販売や「たばこ堆肥」、「みどり有機」等のバーク堆肥の製造販売を行い、九州・四国・中国地区へと販売していました。
その後会社法の改正等により、株式会社から有限会社へと法人登記をします。更に2002年5月に本社を福岡市中央区荒津へ移転しました。
現在、兼定興産とかねさだ商事とはお互いの仕事を補完しつつ新たな飛翔をはじめています。

福岡市荒津のかねさだ商事

兼定興産のホームページ
http://urban-green.jp/
も覗いて下さい。 「屋上緑化土、屋上緑化」が満載です。

かねさだ商事のホームページもアップしてます。
http://www.fukunet.or.jp/member/kanesada/
も覗いて下さい。

| けんおじ | 創業60周年記念? 兼定興産社史 | 11:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
兼定興産社史 (55)有機酸キレートカルシウム肥料「カル元気」の開発
2001年冬にお付き合いをしている佐賀県鳥栖市の農家と勉強会をしました。その折り、「この様な液肥を安価に作らんね!(=安く作ってください。)」と農家の方が私(兼定興産社長)へ提案されます。
見せてくれた液肥は、大塚化学のカルシウム液肥でした。それから4ヶ月後に竹酢入り有機酸キレートカルシウム液肥「カル元気」が完成します。「カル元気」と言う名称もその農家の方が付けてくれました。この「カル元気」は遠く新潟方面まで出荷しています。
ここに念願の液体肥料が兼定興産の1アイテムとして定着しました。
※この内容は、ブログ(2005.12.02 http://blog.urban-green.jp/?eid=93845)プロジェクトX「農家に安価な有機酸カルシウム液肥を、・・・カル元気はこうして出来た。」にも掲載しています。
※「カル元気」はデザイン、商品名について商標登録しております。コピー使用は出来ませんのでご注意ください。

カル元気マスコット「カル元気ボーイ」

兼定興産のホームページ
http://urban-green.jp/
も覗いて下さい。 「屋上緑化土、屋上緑化」が満載です。

かねさだ商事のホームページもアップしてます。
http://www.fukunet.or.jp/member/kanesada/
も覗いて下さい。
| けんおじ | 創業60周年記念? 兼定興産社史 | 11:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
兼定興産社史 (54)塩化カルシウム、塩化マグネシウムの本格的販売
2002年8月、四国の香川県から塩カルメーカーが突然ご挨拶にお見えになります。
兼定興産はそれまでも塩カル(塩化カルシウム)や塩マグ(塩化マグネシウム)を販売していましたが、販売数量は微々たるものでした。
「とにかく弊社としては一生懸命に販売に努力します。」と相手の部長へご挨拶をして取引が始まりました。
初年度の取引は10トン程度でしたが、徐々に販売量を増やしていきます。
2003年には、三井東圧肥料大牟田工場へ塩マグ(塩化マグネシウム)を納品できるました。
その後拡販を続け、福岡県南地区では指折りの塩カル・塩マグの卸に成長しました。

塩化マグネシウム(塩マグ)

兼定興産のホームページ
http://urban-green.jp/
も覗いて下さい。 「屋上緑化土、屋上緑化」が満載です。

かねさだ商事のホームページもアップしてます。
http://www.fukunet.or.jp/member/kanesada/
も覗いて下さい。
| けんおじ | 創業60周年記念? 兼定興産社史 | 08:03 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
兼定興産社史 (53)土木用生石灰の販売へ進出。
1996年7月に伝を頼って、西部ガス設備導管グループへ挨拶に行き、副産処理土(リサイクルの土)の工法で、生石灰使用の可能性を伝えていました。その時はまだ必要性はありませんでした。しかし世間は段々と環境負荷低減、リサイクルに興味を持ち始めます。
1998年に西部ガスと一部共同で土のリサイクル試験を長崎市で始めます。
このリサイクル試験(副産処理土試験)はデータの蓄積のみで、実際の生石灰販売にはあまり貢献しませんでした。
しかしそれまで土木用の生石灰をあまり販売していなかった弊社にとって、重機メーカーの知遇を得、その後の土木用生石灰販売の礎になります。
現在では、福岡県内や佐賀県内で多くの土木業者や土のリサイクル事業者へお世話になっており、土の圧縮試験やCBR試験、使用薬品のアドバイス等も併せて行っています。

兼定興産のホームページ
http://urban-green.jp/
も覗いて下さい。 「屋上緑化土、屋上緑化」が満載です。

かねさだ商事のホームページもアップしてます。
http://www.fukunet.or.jp/member/kanesada/
も覗いて下さい。
| けんおじ | 創業60周年記念? 兼定興産社史 | 16:14 | comments(0) | trackbacks(1) | - | - |
兼定興産社史 (51)下水道の原料転換
2002年4月に弊社のパウダー生石灰を大量に使用していた下水処理場の脱水処理方法が変更になります。この処理方法の変更により石灰や塩鉄を使用しなくなり、代わって高分子凝集剤での脱水処理になります。
弊社の下水用生石灰の売上としては数千万円あり、きちんとした利益が確保できていました。1年半前に旭化成延岡の生石灰も無くなっていましたので、合計すると約1億円位の売上減になります。なによりも両工場への生石灰運搬は自社トラックで輸送していましたので、運転手さんの仕事が極端に少なくなります。今後数年は弊社の経営が厳しくなることが明白になりました。
この下水処理場が原料転換をすることは数年前から承知していました。そのために弊社としても新たな仕事を模索していましたが、なかなか直ぐには見つからない状態でした。
ある石灰メーカーの当時の担当課長は、興味津々でお為ごかしに「兼定さんは、旭化成や下水道が無くなって大変でしょうね?。」と弊社の主力仕入メーカーに話してきます。
数年前まではこの石灰メーカーとはかなりの取引をしていたのに変わり身の早さには驚きます。

兼定興産のホームページ
http://urban-green.jp/
も覗いて下さい。 「屋上緑化土、屋上緑化」が満載です。

かねさだ商事のホームページもアップしてます。
http://www.fukunet.or.jp/member/kanesada/
も覗いて下さい。
| けんおじ | 創業60周年記念? 兼定興産社史 | 09:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |