ふるさとのお社(20)
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 ふるさとのお社(20)
〜諏訪神社◆
・・そしてこれは多くの学者を驚かした説なのですが、
私はいろいろのことを考えて、稗田阿礼は藤原不比等
の仮名であると考えています。   (梅原 猛)

今年もいよいよ最後の月となりましたが、みなさん息災にお過ごしでしょうか?

先日の忘年会、大変お疲れ様でございました。とても楽しかったですね!
 ※2010.12.21 みーしゃん脱稿です。

会場の諏訪中近くの居酒屋“天井座敷”のフロアーは貸し切り状態であったけど遅れて来た人・飛び入りで来た人で追加の嵐!たぶん当初見込みの
30人は軽く超え40人近くになったと思いますが店の人もテンヤワンヤ。世話人の黄昏シンちゃんには大そうお世話かけました。

10月の大同窓会以来の大宴会で、あっちでしゃべったりこっちで飲んだりと何がなんだかの狂騒状態でございましたがただ一つ鮮明に覚えておるのが、某機関の支店長である○○君の結婚(入籍?)暴露に乾杯!でありました。

お相手は26歳ということで「おめでとう!」の連呼でしたが「でも大変ね!」という声も。大きなお世話ですが娘みたいな歳のお相手にヤッカミも当然であります。だがしかし!

彼の隣りで飲んでおった△△君に「結婚知っとった?」と聞けば「んにゃ、初めて聞いた。」と真顔で答える。ありゃあ親友の△△君が知らなんだとは・・チトおかしい、担がれたかなと思い当たったけれどガセでもメデタイ話だからまァいいかと思い直し乾杯しつつこの話はウヤムヤのまま幕を下ろしたのでありました。でも結局どうなのよ?


ということでチョ〜楽しかった天井座敷はお開きに。

そのあと僕らは6,7人連れ立っていつものワンショットバーへ。それから先は密談が多くて書けませんが、なんと!■■ちゃんマティーニ頼んでたよ〜ん・・とか思いながら私の記憶はいつものように桃色の霞の彼方に消えて行ったのでありました。

さてその前122日は神戸元町におりました。丁度ルミナリエの初日ということで前日思い立ちのぶらり旅でありました。


(よかろうが〜@ 早く行かなきゃいつ死ぬかわからんし・・とはいえ「アリとキリギリス」の話でいうなら当然キリギリスのセリフよなァ。


ホテルは会場のすぐ傍だったばってん小雨降る中グルっと遠回りに歩かされて当局の過剰警備に毒づいておったが、本物を見るとやはりチョ〜綺麗でしたばい。後で調べたら
13日までの期間中343万人が訪れたげな。


やっぱ前評判のごとゆっくり見るなら初日が狙い目でっせ。ついでにホテルは東急ビズフォートで、晩飯はすぐ隣接の南京町で上海料理の“蓮”がアットホームかつリーズナブルでうまか!おススメよ〜ん。っていうか他は知らんけど。以上自慢話と感想でした)

それではこれより前回の続きを。

気多(けた)の岬で赤裸にされて瀕死のウサギさんが伏しておりますと大国主神(=根の国に行くまでは名をオオナムチ神と申し上げる)を最後尾に従えた沢山の兄神達(八十神)の一行が通りかかります。おのおの稲羽に住む八上比賣(やがみひめ)を嫁取りに向かう途中であります。

ウサギさんを見た兄神達の言うことにゃ、


「難儀しておるようじゃな。・・そうじゃ、海水を浴びて風に当たり高い山の尾根に伏せておれば治るぞ。そうせい、そうせい。」


その言葉を真に受けたウサギさん、その通りにしましたところ海水が乾くにつれ皮膚の皮がひび割れ風が吹く度に裂けちぎれそうです。


あまりの痛みにウサギさんが泣き伏していると、兄神達の荷物を入れた大きな袋を背負い最後にやって来たオオナムチ神、ウサギさんを見つけ、

「なにゆえおまえは泣き伏す?」


「じつはこうこういう訳で赤裸にされたのですが、先ほど通りかかった方々にこうこうした方がいいと言われその通りしたらこんなになってしまいました、ウウウ。」

ここにオオナムチ神、ウサギさんに教え諭すには、

「真水で体を洗い蒲(ガマ)の穂を取って撒き散らした上に寝転べば、お前の体は必ず元通りになるぞ。」


「ありがとうございます。やってみます。」と藁をもすがるつもりでその通りにしたところ、その身もとの如くになった。

これ稲羽の素兎なり。今は兎神と謂う。


故(かれ=よって)、その兎、オオナムチ神に申し上げるには「この八十神は決して八上比賣は得ることはできないでしょう。袋を担いで彼らに従われているけれどあなたこそ彼女を得ることができるでしょう。」と、予言したのでありました。


場面は変わって八上比賣に面会した八十神は彼女から「私はオオナムチ神に嫁ぎます」と宣言され、大いに怒った八十神は彼を殺そうと相談します。


八十神はオオナムチ神に山から赤い猪を追い落とすからお前は下でその猪を受け止めよと言いつつ真っ赤に焼けた大石を転げ落として抱き取らせ、とうとう彼を焼き殺してしまいました。


驚き悲しんだ御親(母神)は天に上って神産巣日之命(かみむすひのみこと)にお願いし赤貝比賣
(ひめ)と蛤比賣を遣わしてもらい治療して生き返らせてもらったのでした。


またまた頭にきた八十神は今度は大きな木を切ってそこにつっかい棒を立て、オオナムチ神をだましてその木の下に入らせた後そのつっかい棒を打ち放して彼を押し潰してしまいました。そこでまた嘆き悲しんだ母神は神産巣日之命にお願いして蘇らせましたがなお八十神は追って来ます。よって神産巣日之命はオオナムチ神にこう告げたのでした。


「須佐能男命のいらっしゃる根の堅州の国へ参り向かうべし。必ずその大神がなんとかしてくれるであろう。」と。


なんという意地悪で嫉妬深い八十神でありましょうか。神々の世界も色々とあるんですね。また
2度死んで2度蘇り、これより根の堅州国へ向かったオオナムチ神は再び名を変え度々の試練を乗り越えて行くのでありますが、それはまた新年の次回にということで。

それにしてもどこが諏訪神社の話かと御不審の諸君へ。

もうちっとお待ちくださいね。

それでは、佳いお年をお迎えください。

今年もお付き合い頂きありがとうございました。

亭主敬白 2010 年 12 月 21 日

| けんおじ | みのるの古文書談義 | 10:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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