西端真矢さんのブログ

JUGEMテーマ:経済全般

 

久しぶりに西端真矢さんのブログを読みました。

一つ一つのブログは少し長いのですが、いつも考えさせられます。

2020/5/25のブログタイトルは、「マスクと人情、そして国家」です。

毎度のことですが、彼女の国家観や人に対する愛情が良く表れています。アドレスは次のとおりです。

私のブログの右下に西端さんへのリンクがありますのでそこをクリックしても行けます。

http://www.maya-fwe.com/Blog.html

以下、一部引用です。

ようやく首都圏の緊急事態宣言も解除されようとする今、この、誰も経験したことのなかった混乱と緊張の日々をともにして来たマスクを、一堂に並べてみている。
実は、この写真に写っているマスクは、すべて、友人から頂いたものだ。
3月上旬、全国でコロナウイルスの市中感染が加速化していた頃、ブログを書いた。我が家には、肺と脳に重度基礎疾患を持つ母がいて、感染させたらほぼ確実に死を免れない。だから、このコロナウイルス禍の中、私は最も厳しい条件を生きることになってしまった。

・・・

更に一部引用です。

そして、ひるがえって、この国の政府のことを考える。
実は、一箱頂いた不織布マスク60枚の半分は、訪問介護ステーションに寄付することになった。このコロナ禍でも、いつもと変わらず母の定期診療に来てくれていた訪問介護ステーションの看護師さんに、或る日、マスクの調達はどうしていますか?と訊ねると、もうストックを使い果たして、国からの支給もまったくないとため息まじりに話してくれた内容に驚愕した。
「毎朝、私も含め、看護師、リハビリ療法士、事務職員、交代で薬局に並び、今日は3袋買えた!とか喜び合ってるんです」

・・・

更に更に引用です。

私は、布マスクの配布自体は、100パーセント悪いアイディアだったとは思わない。
たとえば、今、無印良品が販売しているようなシンプルビューティーなマスク、或いは小池都知事のマスクのような、ちょっとしゃれた布を使ったマスクだったら、多くの国民が積極的に使ってみたいと思ったのではないだろうか。
日本は、昨日戦争に負けて、瓦礫と闇市の中から立ち上がろうとしているド貧乏な1945年の日本ではない。或いは、政府支給の物品を黙々と受け取る往年の共産主義国でもない。高度成長とバブル経済を経て、世界でも相当レベルのファッション大国、デザイン大国として、今、2020年のこの日本は存在している。その国民に、半世紀以上時間をさかのぼったような超絶古くさいデザインの、しかも何故か現在の平均的マスクサイズからは異様に小ぶりのマスクを送りつける。「ださ過ぎてつけたくない」「何かの悪い冗談?」「こんなものをつけたら笑い者になる」と国民が思うのは当然だ。(ちなみに私は家の中で母と接する時にだけ使っている。とても外につけて出て行く勇気はない)
       * 
一体どうしてこれほどのずれまくった顛末になったのか?

・・・

 

以上、引用しました。

とにかく西端さんのブログを一度読んでください。私たちが思っている心のわだかまりを溶かしてくれます。

 

| けんおじ | ごもくぞの記 | 15:52 | comments(0) | - | - | - |