兼定興産社史 (4)創業期 農業用生石灰の販売2
昭和20年代の生石灰のお客様は産業組合でした。
産業組合というのは今の農協(JA、農業協同組合)の前身で、各村毎にありました。
現在のJAくるめ(久留米市農業協同組合、久留米市農協)でいうと、宮の陣、長門石、小森野、御井、・・・と言う具合に町単位に存在していました。
これらのお客様を自転車(後にはバイク)で回って注文伺いをしていたようです。
同業者も多く、久留米周辺に5〜10社位あったようです。
順調に生石灰販売を行っていたこの時期に、突然石灰が売れなくなります。
理由は、「石灰を使用しないようにせよ!」という農業普及所関係からの指導です。当時化学肥料の使用が増えていました。しかし強アルカリの石灰を使うと化学肥料と反応してアンモニアガスが出ます。また石灰を使用すると田畑の土が硬くなるとの理由です。
当時化学肥料に頼るあまり、畑に有機質の投入をしなかったのが原因ですが、このような理由で石灰販売量が激減します。
この頃から、ポスト「農業用生石灰」の模索が始まります。

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兼定興産のホームページ
http://urban-green.jp/
も覗いて下さい。 「屋上緑化」が満載です。
| けんおじ | 創業60周年 兼定興産社史  | 21:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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