ミーシャンのよんでみ亭  東海道五十三次めぐり(22)
興津から 江尻へ 1里3丁(下)

は〜い、みなさんお元気ですか?
案の定、前回のコラムの評判がイマイチでしたので、はなしを本題に戻してお届けいたします。・・・無定見ですね〜。

が、その前に。
わたくし、前回言い忘れておりましたが、本当は中国好きであります。風景や歴史的建造物、特に漢詩はよろしい。

ご存知の通り中国の歴代王朝は、夏・殷・周〜春秋戦国〜秦・漢〜三国〜南北朝〜隋・唐〜五代十国〜宋・元・明・清・中共と、ほぼ4000年の歴史があります。
  
ちなみに日本書紀によれば神武天皇はB.C660年即位ですから、わが国は国としての体をなしてから2665年ということになりましょうか。正確に年代をはじき出せるところが大変アヤシイけど。でもすごいのは皇統が連綿として天皇家一系(外見上かな)であるということですね。

これに対し中国は、上述の様に各王朝がほとんど暴力革命によって交代した結果従来の皇統もまた次々に廃絶されていくのですが、秦王朝以降、中央集権下の官僚制度は国体保持のためそのまま温存されました。すなわち王朝は変われど中国の人々の階層は、皇帝・官僚・庶民という時代が2200年間続いたわけであります。

万里の長城や故宮、明の十三陵などの壮麗な歴史的建造物は強大な皇帝の権力でもってつくりあげた遺跡ですし、あちこちに残る豪華な庭園も高級官僚の持ち物でしたが、やはり日本とは規模が違いますね。馬鹿でかいし、また恐ろしく精緻であります。さすがに中華の国。中国為政者の快楽装置は、ほとんど想像を絶するスケールであります。

漢詩も文人(ほとんど官僚たち)が育み完成させた芸術ですね。

つまり、中華の国であった頃の為政者の権力と富と心象がつくり上げた物に心惹かれているのであって、こう考えれば正確には、中国が好きというより中国がつくり上げて来た文物が好きということでしょうか。

・・・ということでわたしの中国に対する物思いの補足でありました。

補足と言えば、先刻ご承知とは存じますが、前々回に書きました出会茶屋の“出会”とは男女の密会のことでありました。んもうストレートに性的接触を目的とした出会いだったのです。
で、こういうバレ句。
 あっけない出会い呂の字をしたばかり

ぱっと見てお分かりの方、エライ!
呂は、口と口がつながって口吸いのこと。すなわちdeep kissだそうです。
ばかり=だけ。せつなかったでしょうね〜。

やっぱコッチ系のほうが筆が走ります、かな。 (そういえば○○ちゃんどうしてるかな)

では東海道に戻ります。
【江尻】〜三保遠望〜
江尻1

 あいや〜、これこそ日本の風景ですね。
 江尻宿の対岸の清水港の家並み越しに三保の松原を望んでおります。遠く伊豆の国が見えます。駘蕩たる絵柄ですね。

 でもって、こっちです。ご覧のごとく今回、ジミ。

江尻2

   *三穂の松風 琴志らぶれば
      ふじのたかねにひくかすみ*

    「往昔(むかし)かげまありしと
     よつて江じりの名あり
     三穂の松原は玉茎(へのこ)に似たる松数千本あり
     故に天女このところへあまくだりて
     是をながめたのしむといふ」
        ・・・・ホントかよ(筆者注)
               〔かげま(陰間)=男に売色する男娼〕
 
  詞書/コレサ おびをとつてどうするのだ
     まちなといふにせわしねへ

    /どうするか まァじつとして
     わたしのするとほりになつておいでョゥ 
     じれつてへ なんだちうノゥ 

ん〜ん、たまにはこんなんもセクシーでいいでしょう?
どうも花活けをしているお師匠さんにお弟子が迫っているみたいです。(筆者の推定)
昔は華道も男のたしなみだったようですよ。

ということで今回も駆け足でお送りしました。
それではまた、次回。
                        亭主敬白

兼定興産のホームページ
http://urban-green.jp/
も覗いて下さい。 「屋上緑化」が満載です。

| けんおじ | よんでみ亭 | 09:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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