兼定興産社史 (11)製紙会社への販売とバーク堆肥
日本石灰工業所と取引をはじめたころから、工業用の石灰の販売開拓が始まります。
日本パルプ日南工場、中越パルプ川内工場、しばらくして出水製紙との取引が始まりました。当初は美祢から貨車で輸送していましたが、その後は石灰専用トラックでの輸送となります。
この頃から一時オイルショックの頃までは、日本石灰との蜜月の時代でした。
当時課長をされていた田村氏は、「兼定は九州の橋頭堡だ。!」とおだててくれていました。
ただ良いことだけではありませんでした、それまで仲良くしていた安田石灰さんとの決別です。日本石灰の営業担当が是非十條製紙八代工場へ石灰を納入するようにしようということで、当社は十条八代工場へ挨拶に行きます。しかし十条八代は安田石灰さんが既に納入されており、これが原因で10年以上の確執が続きました。非常に残念なことです。
また製紙会社はチップを製産するときに、ドラムバーカーで木の皮を剥いてチップを作ります。後年、この時に出る木の皮(バーク)を利用してバーク堆肥を作りはじめました。兼定興産は日本パルプ日南工場へ「ファームリッチ」、出水製紙へ「みどり有機、たばこ堆肥」の製産を委託して福岡県内の農協(JA、農業協同組合)や熊本県のたばこ耕作組合、更には高知県や島根県方面へ販売することになりました。

兼定興産のホームページ
http://urban-green.jp/
も覗いて下さい。 「屋上緑化」が満載です。
| けんおじ | 創業60周年 兼定興産社史  | 13:59 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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