兼定興産社史 (14) YSK(八幡石灰化学)からの発生する副産石灰を販売する
昭和40年代は石灰業界にとっても高度成長の時代でした。また他の工業分野では様々な公害問題が顕著になっていました。
石灰メーカーでの公害問題はあまりありませんでしたが、作業環境問題や粉塵発生問題が生じてきました。
それまでの生石灰焼成施設では、粉塵問題をあまり重視していませんでしたが、この頃になると周囲に粉塵を出さないようにするために集塵施設の充実が図られるようになりました。特に焼成炉を回転して生石灰を生産する、「ロータリー・キルン」では粉塵の発生が多く、そのために集塵施設を充実する必要がありました。
八幡製鐵所(現新日鐵)構内で石灰専業メーカーとして稼働していた、YSK(八幡石灰化学;現在は太平工業に合併されています。)はロータリー・キルンで焼成していましたので、比較的早い時期に集塵設備を充実し、集塵紛として微細な生石灰を集めて粉塵対策を行っていました。
この集塵紛は生石灰の成分的にはあまり問題が無いのですが、完全な粉のために当時は利用することが出来ずに廃棄していました。
しかし何時までも廃棄することが出来ず、メーカーとしてもお手上げの状況で弊社に持ち込まれました。
この時の状況は、「生石灰の集塵紛の処理が出来なければ、生石灰の焼成もストップする。」と言う寸前でした。兼定興産は一手に処理販売を引き受けることになります。

八幡石灰化学(太平工業)

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| けんおじ | 創業60周年 兼定興産社史  | 20:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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