兼定興産社史 (39)国鉄清算事業団との立ち退き交渉
昭和62年(1987年)2月に国鉄清算事業団から1通の文章が送られてきました。
兼定興産が国鉄時代から借りている土地(倉庫や包装設備を設置している土地)の使用契約を解除する、と言う内容の文章です。
当時莫大な赤字を抱えていた国鉄は、負債や遊休施設を清算事業団へ移し、本来の鉄道事業を新会社へ移行する時期でした。
清算事業団は、遊休資産を売却して国鉄の負債を減らす役割がありました。
この様な状況下で、土地を借りている企業、個人に対して更地にして清算事業団へ返還させるようにしていました。
清算事業団の求めに応じて、使用契約の解除をした企業、個人もありましたが、多くは経済活動の基盤を失うために契約解除には応じませんでした。
法律家に相談すると、国鉄の使用契約規則は民法に違反しているので、争って権利を守るべきであると言う結論に達し、その方向で交渉を進めることにしました。
弊社からは、清算事業団へ立ち退き請求は無効であることを通知し、裁判所へは土地使用料の供託を行い、気の長い交渉に移ります。

清算事業団の立ち退き請求の新聞記事

清算事業団への文章

兼定興産のホームページ
http://urban-green.jp/
も覗いて下さい。 「屋上緑化土、屋上緑化」が満載です。

かねさだ商事のホームページもアップしてます。
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| けんおじ | 創業60周年 兼定興産社史  | 01:17 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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