ミーシャンのよんでみ亭 東海道五十三次めぐり(61)  
坂下から 土山へ 2里半
    〜六道めぐりは年頭に当たりお休み〜

 ※ミーシャン2007-01-01の脱稿です。

  
 酒もすき 餅もすきなり 今朝の春  (虚子)

明けましておめでとうございます。
いよいよ2007年も幕を明けましたですね。
昨年はみなさん如何でしたでしょうか?

 雑用に 追われ追われて 古き年  (栗原とみ子)

げに、歳が往ってきますと雑事ばかり増えて去年1年何をしてたやら。

 人並みに いい春をとは つらいこと (古川柳)

最近は新しい年を迎えるのも億劫になってまいりました。「アアまた1年、タツキに追われて日暮らしするのね」って思うんですがそこはやはり正月。屠蘇祝いが始まると、

 屠蘇くむや 流れつつ 血は甦へる (楸邨)

 独酌の ごまめばかりを 拾ひをり (石川桂郎)

 大杯の あと覚えなき 年酒かな  (岡本圭岳) 

ということになりまして、あらま、今年もまた相変わらずの1年になりそうであります。

では東海道であります。
  【土山】〜春の雨〜
土山1

いよいよ東海道も終盤、近江の国へ入ります。京都まであと五宿を残すのみとなりました。(ウウ、さみしいワ)
阪之下(坂下)宿から鈴鹿峠へと向う上り道は八丁(10km)二十七曲りで、箱根に次ぐ難所でありました。峠を越せば緩やかな下り坂となりその先が土山宿、ここは雨が多いことで有名でありました。雨合羽を着た大名行列の一行が田村川に架かった板橋を渡っております。
土山2
     
   * 雨のつちやまあしもとよりも
       くちのすべりの気をつける *

 「兵衛(ひょうえ)景清(かげきよ)阿古やが陰門くじりしに
  阿古やの淫水どろどろ流れ土へかたまり山をなすと
  土山の名ハ是よりはじまる
  加たハらに景清が手洗水といふもこれか」

  書き入れ/アアソレソレ
       いくいくいくいく

      /エエ エエ
       フウ フウ

新年からまことに以って申し訳なく存じております。

でありますに依って、新年サービスとして『膝寿里日記』の巻末にある道中案内より「阪之下」と「土山」を御紹介いたします。
土山3
         
 「阪之下」
 宿のうちに小橋三ッあり左里(ひだり)にすずか川を見る
 此川いにしへハあなたこなたへわたりし故(ゆえ)八十瀬(やそせ)といふ
 俊成卿の歌に
     降初(ふりそめ)て幾日(いくか)に成(なり)ぬ鈴鹿川
                八十瀬もしらぬ五月雨のころ 
 田村丸(坂上の田村麻呂)この川を渡らんとせしに水深き故臍のあたりまで裳裾(もすそ)をまくりふんどしさへ外したればあらハれ出る玉茎(でれつく)の鈴口へ蚊のとまりたる故鈴蚊川すずか山の名ありといふ
 鈴蚊明神ハ田村まる鬼神退治のとき美女と現じ田村まるの先陣にすすんで緋縮緬(ひちりめん)湯具ひきまくりござれ腰にて俣(また)をはだけ玉のやうなる陰門(おんこと)鬼神の方へ見せなふに鬼神ハかかるじゃう開(上開)を一目みるより勢(へのこ)をおやし忽然(たちまち)したがつたりといふ
 二本松の下に蟹塚あり
 むかし此(この)かに美人と化し幾多(あまた)の男の男根(へのこ)をバはさみ切つてハ喰ひしを恵心僧都の男根(まら)じつぺいにて忽然はさみを打ちくだかれそのまま死して妖怪やみしを所の人々葬りてその石塔を立てしといふ
 いくか村茶屋あり道辺に櫛引(くしひき)多し飴をうる
土山4
 
「土山」
西立場(たてば)に多賀大明神の参詣道あり
松の尾名物いもかけどうふ是を玉茎にぬるときハいかなる新造(しんぞ)の新開(あらはち)にてもほねを(骨折)らずしてつるりと這入りしかも陰門いたむことなし
はつものを好む人々ハたくハへ置きて用ゆべし東海道第二の名物なり
いの村あま酒これハ男根へぬるべからずべたべたして気味あしし
雁首あらい水あり
参宮のひとハ忌(いん)で是をのまず

以上、如何だったでしょうか?
やっぱしクダラネエエエ〜。

ということで今年一回目のコラム、相も変わらずくだりませんのですけど、どうかまたこの一年お付き合いの程宜敷く申し上げます。
                         亭主敬白

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| けんおじ | よんでみ亭 | 08:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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