ミーシャンのよんでみ亭 東海道五十三次めぐり(65)  
草津から 大津へ 3里半6丁
      〜六道めぐり その10〜

いやに陽気なお天気で弥生3月を迎えましたが、みなさんにはお変わりありませんでしょうか。
(※けんおじ注:ミーシャン2007-02-17の脱稿です。)

さてかの浦島さん、楽しみも尽き果てて・・・
     「かえりてみればいえもなし
      これはふしぎとたまてばこ
      ひらけばしろきけむがたち
      しらがのじじいになりにけり」

で、古川柳。

      帰り来て 箱を開けたが 百年目

真っ白に なって浦島 くやしがり
という具合に、当方も白髪三千丈の身であることはみなさん先刻ご承知かと存じます。でへ。
      
      宿昔(しゅくせき) 青雲の志
      蹉跎(さた)たり 白髪の年
      誰か知らん 明鏡の裏(うち)
      形影 自(おのずか)ら相憐(あわれ)まんとは  
(張九齢『鏡に照らして白髪を見る』)

ううう、突然こうなったわけじゃないけど、時々鏡を見て愕然となりますわな。
あああ、わたしの青雲のココロザシはどこへ行ったのォ〜・・

      白髪同志 春ををしむも ばからしや (一茶)

そう言はんとお付き合いくださいね、同志諸君!
ではありますが、“欲”はいくつ歳を重ねようがお構いなく深くもなるようで、

      思ふこと一つかなへばまた二つ
          三つ四つ五つむづかしの世や (後水尾天皇御製)

ときに罪深くなるのは世の常、

  「自分の子供より隣人の息子や娘のほうがよいと考えている男は
   めったにいないが、
   隣人の妻ということになると話は別だ。」 (プレンティス)

はたまた、
   遠くのていしゅより近くの他人なり (古川柳)

次の箴言は、判るような判らんような、とりあえずウラヤマシイような・・

  「恋人は一びんの酒であり、妻は一つの酒びんである。」
                 (ボードレール)

ですが昨今は“妻”は“夫”に入れ替え可能でありますな。これを男女機会均等とかいうのでして。
うう、わたしも日本酒の一升ビンかもね。

さて東海道であります。
 【大津】〜走井(はしりい)茶店〜
大津1

瀬田の大橋を渡り大津宿を過ぎて逢坂峠を越えれば間もなく山城の国へ入りますが、その国境にあった立場大谷の茶店を描いております。滾々と水が湧き出ていますね。
京まであと僅か3里であります。
大津2
   
 * 長いたびぢのうきかんなんも
         きミにあふつを楽しミに *

  「此宿の人至つて大男根なり
   男根大きければ一義にのぞみ唾(つ)をつけねば
   陰門へ這入らず 
   大まらへつをつけるといふことより大つといふとハ
   余りにくるしきせつにあらずや」

   書き入れ/ソレどうだ
        くびがいごくか
        なにとうのこつちァねへ
        おれのへのこサ

       /ばうやもつといごかしな
        なァにあたまばかりじやァない
        こしのはうも

ということで今回はオシマイであります。
次回で広重の五十三次は『あがり』となりますが、日記の方はもう一回ありますよってお楽しみに。
ではまた。
                    亭主敬白

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| けんおじ | よんでみ亭 | 21:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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